「エンジニアはパソコンに向かって黙々と作業する仕事」
そんなイメージを持っていませんか?
実はこれは半分正解で、半分間違いです。
なぜなら、現場では
「話す力(プレゼン力)」がとても重要だからです。
この記事では、なぜエンジニアにプレゼン力が必要なのか、どんな場面で求められるのかを、具体例とともにわかりやすく解説します。
エンジニアは本当に「話さなくていい仕事」なのか?
結論から言います。
エンジニアほど「説明する力」が必要な仕事はありません。
なぜなら、エンジニアの仕事は、
「作ること」だけで終わらないからです。
なぜプレゼン力が必要なのか?
エンジニアの仕事は、大きく分けると2つあります。
・作る(プログラミング)
・伝える(説明・提案)
この「伝える」ができないと、仕事は成立しません。
シーン①:お客様への説明(要件定義)
システム開発では、まず「何を作るか」を決めます。
これを要件定義といいます。
このときエンジニアは、
・どんな機能が必要か
・どんな仕組みにするか
・できること/できないこと
をお客様に説明します。
例えば、
「この機能は技術的に難しいです」
「この方法なら実現できます」
これを分かりやすく伝えないと、トラブルになります。
シーン②:社内での設計説明
エンジニアは一人で開発することはほとんどありません。
チームで開発します。
そのため、
・自分の設計を説明する
・他の人の設計を理解する
という場面が必ずあります。
ここで説明が下手だとどうなるか。
チーム全体が混乱します。
シーン③:コードレビュー(技術的なプレゼン)
エンジニア同士でコードをチェックする「レビュー」という作業があります。
このとき、
「なぜこの書き方にしたのか?」
「なぜこの設計にしたのか?」
を説明する必要があります。
これはまさに、技術的なプレゼンです。
シーン④:トラブル発生時の報告
システムに問題が起きたとき、
・何が起きたのか
・原因は何か
・どう対応するか
を報告します。
ここで重要なのは、「正しく、分かりやすく伝えること」です。
説明が曖昧だと、さらに大きな問題につながります。
プレゼンができないエンジニアの問題
もしプレゼン力がないと、どうなるでしょうか。
・良いアイデアがあっても伝わらない
・評価されない
・チームで信頼されない
つまり、実力があっても活躍できないという状態になります。
プレゼンができるエンジニアの強さ
一方で、プレゼンができるエンジニアはどうなるか。
・提案が通る
・リーダーを任される
・お客様から信頼される
つまり、仕事の幅が一気に広がります。
プレゼン力=話がうまいではない
ここで勘違いしてほしくないことがあります。
プレゼン力 = おしゃべりが上手
ではありません。
本当に大事なのは、
・相手に分かるように話す
・順序立てて説明する
・結論を先に言う
「伝える力」です。
エンジニアに必要なプレゼンのコツ
初心者でもできるポイントを紹介します。
① 結論から話す
「〇〇です。理由は3つあります。」
② 難しい言葉を使いすぎない
③ 具体例を入れる
④ 図やスライドを使う
これだけでも、かなり変わります。
学生に伝えたいこと
これから皆さんに意識してほしいことがあります。
「作れるだけ」で満足せず、「説明できるか?」を考えることです。
まとめ|エンジニアは“話せる人”が強い
・エンジニアは説明する仕事でもある
・プレゼン力がないと評価されない
・プレゼン力があるとチャンスが広がる
これからの時代は、「作れる人」+「伝えられる人」が活躍します。


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