「ChatGPT使っちゃダメ!」って、なんでニュースになってるの?
最近、「ChatGPT(チャットジーピーティー)」などの生成AI(じどうで文を作ってくれる人工知能)を学校で使うルールが、ニュースやSNSでたびたび話題になっています。
「AIはずるい?」「なんでダメなの?」「勉強に使っちゃいけないの?」――こんな声がたくさん出て、けっこう“もめてる”んです。
でも、どうしてこんなに炎上(=ネットでたくさん批判されたり注目されたりすること)するのでしょう?
今回はその理由を、小学生・中学生のみんなにもわかりやすく説明します!
🎓1. そもそも「生成AI」ってなに?
「生成AI」は、文字や画像、音声などを“じぶんで作れるAI”のことです。
たとえば、ChatGPTに「夏休みの宿題を手伝って」とお願いすると、作文のアイデアや計算のヒントを出してくれるかもしれません。
とっても便利だけど、「自分で考える力が育たなくなる」と心配する大人もいるんです。
😨2. ルールがバラバラでみんな混乱!
ある学校では「AI使ってOK」、別の学校では「使っちゃダメ」と、ルールがバラバラです。
先生によって考え方もちがうので、「昨日はOKだったのに今日はダメ!?」ということも…。
これが炎上の原因のひとつ。「はっきりしてない」「なんでうちの学校だけダメなの?」と、ネットでモヤモヤが広がってしまうのです。
💥3. 「ずるい人」が出てくると大問題!
テストや宿題でAIの力を借りて、カンニングみたいに答えを出す人が出てくると…
「まじめにやってる人が損をする」ってことになりますよね。
こうなると、ルールを守っている人から怒りの声が出てきて、ネットでも炎上しやすくなります。
🧠4. AIを使う=悪いこと?実はそんなことない!
AIを使うこと自体が悪いわけではありません。
たとえば――
- わからないことを調べる
- アイデアを出すヒントをもらう
- 英語の文をなおしてもらう
こういった使い方なら、むしろ勉強の役に立つんです!
だから大事なのは、「どう使うか」を考えること。
まるで包丁のように、使い方しだいで“便利にも危ないものにもなる”ってわけです。
🏫5. これから大事になるのは「使い方のルール」
学校で生成AIをどう使っていいのか――
これからは、「使っちゃダメ!」ではなく、「こういう使い方をしよう!」というルール作りが大事になります。
たとえば:
- テストや作文でのズルは禁止!
- AIの答えをうのみにせず、自分で考える時間も大切にしよう
- 先生に相談しながら使ってみよう
こうした“正しい使い方”を学ぶことで、AIはみんなの強い味方になってくれます!
📝まとめ|AIと「なかよくなる力」が大事!
これからの時代、AIといっしょに考える力=AIリテラシーがとても大事になってきます。
「使っちゃダメ!」って怒るよりも、「どう使うのがカッコいいのか?」を考えられる人になろう!
📢次回予告
👉「ChatGPTを使って宿題すると、バレる?バレない?実験してみた!」
今度は、宿題でChatGPTを使うとどうなるのかを紹介します!
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