はじめに
試験まで残り3日。
「まだ全部覚えきれていない…」
「どこから手をつければいいかわからない…」
そんな不安を感じる学生も多いでしょう。
ですが、この時期に大切なのは 新しいことを詰め込むのではなく、弱点を補強し、問題演習で得点力を上げること です。
この記事では、試験3日前からできる総仕上げの方法を具体的に紹介します。
なぜ「弱点補強」が最優先なのか
試験直前に新しい範囲を学ぼうとしても、定着する前に本番を迎えてしまいます。
その結果、「どれも中途半端」な状態になりやすいのです。
一方、弱点をつぶしておけば「失点を減らす」ことができ、短期間で点数を伸ばせます。
試験で合格ラインを超えるには、できる問題を確実に取ることが最も効果的です。
ステップ1:弱点を見える化する
まずは、自分の弱点を洗い出しましょう。
- 過去問やワークの間違えた問題
- 模試や小テストの誤答
- 「なんとなく不安」と感じる単元
これをノートや付箋にまとめて、**「弱点リスト」**を作ることから始めます。
例:数学の弱点リスト
- 二次方程式:平方完成の途中で計算ミスが多い
- 図形:相似の証明が書けない
- 関数:グラフの変化を説明できない
リスト化することで、闇雲に勉強するのではなく、集中すべき範囲が明確になります。
ステップ2:弱点補強の勉強法
弱点を克服するには、以下のサイクルを意識しましょう。
- 解き直す
間違えた問題をもう一度解く。 - 解説を読む
なぜ間違えたのか原因を確認する。 - 同じタイプの問題を解く
「たまたま正解」「理解不足」を防ぐため、類題で確認。 - まとめノートに残す
自分の言葉で要点を整理しておくと、前日にも活用できます。
ステップ3:問題演習で得点力を高める
弱点を補強したら、次は 実戦形式の演習 に取り組みましょう。
- 過去問や模擬問題を使う
- 制限時間を設けて解く
- 採点し、間違えた問題をすぐ復習する
実戦形式を取り入れることで、時間配分の感覚や本番の緊張感をつかむことができます。
科目別・3日前の勉強例
英語
- 弱点補強:不安な文法単元を演習問題で確認
- 問題演習:過去問や長文読解を時間を計って解く
- ポイント:単語は「新しい暗記」より「間違えた単語リスト」を重点的に
数学
- 弱点補強:解けなかった例題を徹底的に解き直す
- 問題演習:模擬テスト形式で60〜90分演習
- ポイント:ケアレスミス防止のチェックリストを作る
理科・社会
- 弱点補強:苦手な範囲をまとめノートで確認
- 問題演習:一問一答形式でスピードチェック
- ポイント:重要語句を「自分で言える」か確認する
「時間配分」を意識した演習
試験本番で焦らないために、演習のときから時間配分を意識しましょう。
- 例:60分のテストなら「大問1に15分、大問2に20分、大問3に25分」
- 演習後は「どこに時間をかけすぎたか」を必ず振り返る
時間を意識するだけで、試験中の焦りを減らすことができます。
メンタル面の準備
3日前になると「もう間に合わないのでは」と不安になる学生も多いですが、ここで焦りすぎると逆効果です。
- 「弱点リストをつぶすこと」だけに集中する
- 新しいことには手を出さない
- 睡眠を削らず、安定した生活を保つ
「やることを絞る」ことが、心の安定にもつながります。
まとめ
- 試験3日前は「新しいこと」より「弱点補強」が最優先。
- 弱点リストを作り、解き直し→解説→類題→まとめの流れで克服する。
- 問題演習を通して得点力と時間配分を鍛える。
- 科目ごとに「間違えた問題リスト」を重点的に復習する。
- メンタル面では「やることを絞る」ことが大切。
次回予告
第3回「試験前日の過ごし方 ― 記憶の定着と心の安定」では、試験直前にやるべき復習と、逆にやってはいけないことを解説します。
前日だからこそ効果的な勉強と、睡眠・準備の工夫を紹介します。



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