テザリングの時代が来た?|ネット環境の進化を見る

ITリテラシー・スキル

インターネット環境はこの20〜30年で大きく変化しました。
固定回線の時代からモバイル通信へと進み、スマートフォンは「持ち運べるインターネット回線」として使われるようになっています。

このシリーズでは、通信インフラの進化を振り返りながら、外出先のインターネット環境の変化について整理していきます。


外でパソコンを使うのは「特別」だった時代

いまではカフェでノートパソコンを開いて仕事をする光景は珍しくありません。
しかし、少し前まではそれは当たり前ではありませんでした。

インターネットは基本的に「家や会社で使うもの」
外でパソコンを使うには、かなり工夫が必要だったのです。


テザリングとは何か?

ここでまず、「テザリング」という言葉について簡単に説明しておきます。

テザリングとは、スマートフォンを使ってパソコンやタブレットをインターネットに接続する機能のことです。

たとえば、スマホがインターネットにつながっていれば、そのスマホを「WiFiルーター」のように使い、パソコンをネットに接続することができます。

つまり「スマホの回線を、他の機器に分けて使う」というイメージです。


テザリングは昔からあったが、使いづらかった

実は「テザリング」という機能自体は、かなり前から存在していました。

スマートフォンを使ってパソコンをインターネットに接続する。
仕組みとしてはシンプルです。

しかし当時は
・通信量制限が厳しい
・速度が遅い
・バッテリー消費が激しい

といった理由から、日常的に使うには難しいものでした。


WiFiスポットを探していた時代

そのため、多くの人は
・カフェの無料WiFi
・駅や空港のWiFi
・コンビニのWiFi

といった「WiFiスポット」を探して作業していました。

つまり「ネットが使える場所に移動する」必要があったのです。


通信インフラの進化がすべてを変えた

ここで大きく変わったのが、通信インフラの進化です。
・4Gの普及
・5Gの登場
・大容量・無制限プランの拡大

これによってスマホ単体で安定した通信ができるようになりました。


スマホが「回線」になる時代へ

そして今スマートフォンは単なる端末ではなく
「持ち運べるインターネット回線」
として機能しています。

テザリングを使えば
・カフェ
・移動中
・出張先

どこでもパソコンをインターネットに接続できます。


働き方も大きく変わった

この変化は、単なる技術の進化ではありません。
・場所に縛られない働き方
・カフェ作業
・ノマドワーク

といった新しいスタイルを生み出しました。

つまり通信インフラの進化が、働き方そのものを変えたのです。


次回予告

外出先のネットは何が主流?|テザリング・ポケットWiFi・公共WiFiを比較
 外出先でインターネットを使う方法の中で現在主流となっているのはどれなのでしょうか。
 次回は、それぞれの特徴と実際の使われ方を整理していきます。

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