「鬼は外!福は内!」
小さいころに豆をまいた記憶がある人も多いでしょう。
でも節分って、いったい何の日なのか、説明できますか?
実は節分は、ただの季節イベントではなく、
昔の人にとっては“心と体を整える節目の日” でした。
今日はその意味を、順番に見ていきましょう。
👹 「鬼」の正体は、目に見えないもの
節分といえば鬼。
角があって、トラ柄のパンツをはいたあの姿を思い浮かべますね。
しかし本来、鬼とは
- 病気
- 災い
- 不運
- 心の弱さ
など、目に見えない“よくないもの”の象徴 でした。
つまり「鬼は外」とは、
悪いものを追い出そう
不調をリセットしよう
という意味だったのです。
豆まきは、実は“気持ちの切り替えの儀式”でもあったのですね。
🫘 なぜ「豆」をまくのか
ここが少し面白いところです。
豆には、
「魔(ま)を滅(め)する」=まめ
という語呂合わせの意味があると伝えられています。
さらに豆は
- 固くて丈夫
- 穀物で命の象徴
と考えられ、邪気を払う力があると信じられていました。
🧭 恵方巻きは“昔からの伝統”ではない?
節分といえば恵方巻き。
ですがこれは、もともと関西地方の風習で、
全国的に広まったのは比較的最近のことです。
- その年の恵方を向く
- 一本丸ごと
- 無言で食べる
という独特の食べ方も話題になりますね。
🤫 地域によって違う「かけ声」
節分の掛け声といえば「鬼は外、福は内」。
でも、実は全国共通ではありません。
「鬼は外」と言わないところ
京都の 吉田神社 などでは
鬼を追い出すとは言いません。
神様の前では鬼も改心する
という考え方があるためです。
🌸 「福は内」しか言わない地方もある
さらに一部の地域では、
「福は内」だけを言う
という習慣もあります。
理由は、
- 鬼も神様の使いと考える
- 悪いものも大切な存在と捉える
- 追い出すのではなく、福を呼ぶことを大事にする
といった、穏やかな価値観から来ています。
つまり節分は、
「悪を排除する日」ではなく
「良いものを招き入れる日」
という考え方もあるのです。
🌸 節分は「新しいスタート」の日
節分という言葉は、
季節を分ける日
という意味です。
昔の暦では、ここが一年の変わり目にあたる重要な節目でした。
だから人々はこの日に、
- 厄を払う
- 体を整える
- 心を整える
ということを行ったのです。
🎯 まとめ
節分は、
- 悪いものを手放し
- 新しい季節に向けて整え
- 心を切り替える日
でした。
しかも地域によっては、
「鬼を追い出す」だけでなく
「福を呼ぶこと」を大切にする考え方もあります。
今年の節分は、こう考えてみてはどうでしょう。
あなたの中に呼び込みたい“福”は何ですか?
それを意識するだけでも、
節分は現代にも意味のある日になるかもしれません。



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