「履歴書とエントリーシートって、何が違うの?」
「正直、内容がかぶるならどちらか一つでよくない?」
就職活動を始めた学生から、よく聞く質問です。
確かに、初めてだと混乱しますよね。
でも実は、この2つの書類は
役割がまったく違う別物です。
今回は、
なぜ履歴書とエントリーシートの両方が必要なのかを、
できるだけわかりやすく整理してみましょう。
履歴書は「事実」を確認するための書類
まず、履歴書から見ていきます。
履歴書に書くのは、次のような内容です。
- 氏名・住所・連絡先
- 学校名・学科
- 学歴
- 資格
- 顔写真
ここで企業が見ているのは、とてもシンプルです。
「この人は、どんな経歴の人なのか」
「応募条件を満たしているか」
つまり履歴書は、
事実確認のための書類です。
📌 ポイント
履歴書で大事なのは
正確さと読みやすさ。
アピールよりも、ミスをしないことが優先されます。
エントリーシートは「人柄」を見るための書類
一方、エントリーシート(ES)は目的が違います。
ESでよく聞かれるのは、こんな質問です。
- なぜこの会社を志望したのか
- 自己PR
- 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
- 困難をどう乗り越えたか
ここで企業が知りたいのは、
「この人は、どんな考え方をするのか」
「一緒に働くイメージが持てるか」
という点です。
つまりエントリーシートは、
人柄や価値観を見るための書類なのです。
📌 ポイント
文章の上手さよりも、
具体的な経験と、自分の言葉が重視されます。
なぜ履歴書とエントリーシートは両方必要なのか?
理由は、とても単純です。
| 書類 | 企業が見ているもの |
|---|---|
| 履歴書 | 事実・経歴 |
| エントリーシート | 人柄・考え方 |
どちらか一方だけでは、
判断に必要な情報が足りません。
企業は、
- 「どんな人か(中身)」
- 「どんな経歴か(事実)」
この両方を分けて見たいのです。
イメージで考えると、こうなります
少し例え話をしましょう。
- 履歴書:名刺や身分証
- エントリーシート:自己紹介トーク
名刺だけ渡されても、
その人がどんな考えを持っているかは分かりません。
逆に、
自己紹介だけで身元が分からないのも困ります。
だからこそ、
両方がセットで必要なのです。
「内容がかぶる」のは問題ない?
ここも、よくある誤解です。
同じエピソードを書いても、問題ありません。
ただし、書き方の役割分担が重要です。
- 履歴書:事実を短く、簡潔に
- エントリーシート:理由・工夫・考え方を詳しく
同じ経験でも、
深さが違うと考えてください。
例外はあるの?
企業によっては、
- 履歴書のみ
- エントリーシートのみ
というケースもあります。
特に、
- 中小企業
- ベンチャー企業
- アルバイト・インターン
では、その傾向が見られます。
ただし、
「履歴書とESの両方を提出してください」
と言われた場合は、
必ず両方必要です。
まとめ:覚えておいてほしいポイント
最後に、要点を整理します。
- 履歴書は「事実確認」の書類
- エントリーシートは「人柄を見る」書類
- 多くの企業で 両方が必要
- 内容がかぶってもOK。ただし役割は分ける
就職活動では、
書類は「足切り」ではなく「会うための入口」
です。
履歴書で信用をつくり、
エントリーシートで人柄を伝える。
この使い分けを理解しておくだけで、
就活はぐっと分かりやすくなります。



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