── 親が全部決めない“ちょうどいい”関わり方とは?
📆 計画を立てても続かない?その原因は…
「やることをリストにしたのに、ぜんぜんやらない」
「計画通りに進まないのは子どものせい?」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は、子どもが計画を守れない理由は「やる気」だけでなく、
その計画が“自分で決めたもの”になっていないからということが多いのです。
🧠 「一緒に立てる」が大事な3つの理由
① “自分ごと”になると責任感が生まれる
「お母さんが決めたからやる」ではなく、
「自分で決めたからやる」という意識が行動を変えます。
② 無理のないペースを自分で把握できる
子ども自身の「今日は疲れてる」「ここは時間がかかるかも」といった感覚が計画に反映されると、
現実的なスケジュールになり、達成しやすくなります。
③ 計画を修正する力も育つ
予定がズレても、「じゃあ明日はこうしよう」と自分で調整する力がついていきます。
これは将来的にもとても大事な力です。
🛠️ 実践!計画づくりのコツ 3つ
✅ 1. 1週間単位でざっくり立てる
日々の計画をガチガチに立てすぎると、1日崩れただけでイヤになります。
**週単位で「今週はこれだけやる」**のように、大まかな目標から入ると◎
✅ 2. 余白と自由時間を先に入れる
「遊びの予定」「お出かけ」なども最初に書き込むと、
勉強とのバランスが見えやすくなり、無理なく続けられます。
✅ 3. 計画を立てたら親が“評価”しない
「それじゃ足りないんじゃない?」「もっとやったほうがいいよ」などの口出しは逆効果。
まずは認めること、修正は一緒に話し合うことが大切です。
📌 まとめ|「親がコントロールする」から「一緒に進める」へ
スケジュールは、やらせるものではなく、自分で動く“型”を身につけるツールです。
子どもと一緒に立てることで、「計画通り進める力」ではなく、
「計画と付き合える力」が育ちます。
夏休みのような長期期間こそ、その力を育てるチャンスです。
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