プログラミング超苦手さん向け特集|全7回
はじめに|「向いてないかも…」と思っているあなたへ
「プログラミング、やってはみたけど…なんか向いてないかも」 そんなふうに感じたことはありませんか?
最初はやる気があったのに、思ったより難しかった。 エラーが続いて、自分だけが進めない気がした。 理解が追いつかなくて、授業の時間がつらく感じた。
その気持ち、実はとても自然なものです。 でも、“向いてない”という判断は、まだ早いかもしれません。
「向いてない」と感じるのはどんなとき?
- 何度やってもエラーになるとき
- まわりの人と比べて進みが遅いと感じたとき
- 言葉や仕組みが難しすぎて理解できないとき
こうした経験が重なると、「自分には向いてないんじゃ…」と感じてしまいます。 でも、その背景には“ある共通の原因”があります。
実は“向いてない”のではなく、“慣れていないだけ”
プログラミングは、
- 日本語ではない(英語の単語が多い)
- コンピュータ独特のルールがある
- わずかなミスでもエラーになる
…という特性があるため、 初めての人にとっては「向いてない」と錯覚しやすいのです。
でも実際には、“慣れ”と“成功体験の積み重ね”によって 着実に成長していく人が多くいます。
続けるための3つのコツ
1|まずは「動いた!」を大切にする
意味はあとでOK。まずは動くコードをマネして実行することから始めましょう。
MessageBox.Show("こんにちは!");
これだけで「こんにちは!」と表示されます。 細かい意味を完璧に理解するより、 「自分で何かできた!」という体験がやる気につながります。
2|周りと比べない
「〇〇さんはもう応用編まで進んでるのに…」 この気持ちは誰にでもありますが、自分のペースでOKです。 大事なのは“続けること”です。
3|うまくいかない日は、あえて離れる
ずっとエラーと向き合っていると心が疲れます。 そんなときは、思い切って一度離れて、次の日にもう一度チャレンジ。 案外うまくいくことも多いです。
まとめ|向いてなくても、続けることはできる
- 「向いてない」は“慣れていない”だけかもしれない
- 小さな成功体験を積み重ねよう
- 自分のペースで、少しずつでも進めれば大丈夫
向き不向きよりも、「続けていること」自体が強みになります。
次回予告|【特集⑦】“自分のわかり方”を見つけたら世界が変わる|学びがラクになる発想転換
次回はいよいよ最終回。 「何がわからないのかすらわからない…」という状態から、 “自分なりの理解方法”を見つけるヒントをお届けします。
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