【特集⑥】プログラミングが向いてないと思っているあなたへ|気持ちの正体と続けるコツ

プログラミング超苦手さん向け特集|全7回

プログラミング超苦手さん向け特集|全7回

はじめに|「向いてないかも…」と思っているあなたへ

「プログラミング、やってはみたけど…なんか向いてないかも」 そんなふうに感じたことはありませんか?

最初はやる気があったのに、思ったより難しかった。 エラーが続いて、自分だけが進めない気がした。 理解が追いつかなくて、授業の時間がつらく感じた。

その気持ち、実はとても自然なものです。 でも、“向いてない”という判断は、まだ早いかもしれません。


「向いてない」と感じるのはどんなとき?

  • 何度やってもエラーになるとき
  • まわりの人と比べて進みが遅いと感じたとき
  • 言葉や仕組みが難しすぎて理解できないとき

こうした経験が重なると、「自分には向いてないんじゃ…」と感じてしまいます。 でも、その背景には“ある共通の原因”があります。


実は“向いてない”のではなく、“慣れていないだけ”

プログラミングは、

  • 日本語ではない(英語の単語が多い)
  • コンピュータ独特のルールがある
  • わずかなミスでもエラーになる

…という特性があるため、 初めての人にとっては「向いてない」と錯覚しやすいのです。

でも実際には、“慣れ”と“成功体験の積み重ね”によって 着実に成長していく人が多くいます。


続けるための3つのコツ

1|まずは「動いた!」を大切にする

意味はあとでOK。まずは動くコードをマネして実行することから始めましょう。

MessageBox.Show("こんにちは!");

これだけで「こんにちは!」と表示されます。 細かい意味を完璧に理解するより、 「自分で何かできた!」という体験がやる気につながります。


2|周りと比べない

「〇〇さんはもう応用編まで進んでるのに…」 この気持ちは誰にでもありますが、自分のペースでOKです。 大事なのは“続けること”です。


3|うまくいかない日は、あえて離れる

ずっとエラーと向き合っていると心が疲れます。 そんなときは、思い切って一度離れて、次の日にもう一度チャレンジ。 案外うまくいくことも多いです。


まとめ|向いてなくても、続けることはできる

  • 「向いてない」は“慣れていない”だけかもしれない
  • 小さな成功体験を積み重ねよう
  • 自分のペースで、少しずつでも進めれば大丈夫

向き不向きよりも、「続けていること」自体が強みになります。


次回予告|【特集⑦】“自分のわかり方”を見つけたら世界が変わる|学びがラクになる発想転換

次回はいよいよ最終回。 「何がわからないのかすらわからない…」という状態から、 “自分なりの理解方法”を見つけるヒントをお届けします。

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