「あと5分だけ…」と二度寝してしまう。そんな経験は誰にでもありますよね。
多くの人が「二度寝はよくない」「朝の時間を無駄にする」と思いがちですが、実は二度寝は完全に“悪”とは言い切れません。上手に取り入れれば、むしろ気分をリセットして一日のスタートを良くしてくれることもあるのです。
この記事では、二度寝のデメリットとメリットを整理し、健康的に眠気をリセットする方法をご紹介します。
二度寝が悪いとされる理由
1. 睡眠リズムが乱れる
人の体内には「睡眠リズム(睡眠サイクル)」があります。目覚めたあと再び眠りにつくと、このサイクルが崩れ、浅い眠りの途中で再び目覚めることになります。結果として「起きたのに眠い」「体がだるい」と感じやすくなります。
2. 起きる時間が後ろ倒しになる
二度寝を繰り返すことで、実際に活動を始める時間が遅くなります。その分だけ朝の時間を失い、勉強や準備に追われることに。休日だけならまだしも、毎日の習慣になると生活リズム自体が夜型にずれていってしまいます。
3. 生活習慣病リスクも
慢性的な睡眠リズムの乱れは、自律神経のバランスを崩し、血糖値や血圧の調整にも悪影響を与えるといわれています。「ただの二度寝」も、習慣化すると体に負担をかけるのです。
実はメリットもある二度寝
一方で、二度寝が必ずしも悪いわけではありません。状況によっては、メリットもあるのです。
1. 短時間なら疲労回復になる
起きたあとに再び「10〜20分程度」軽く眠ると、脳や体がリフレッシュしやすいとされています。これは昼寝の「パワーナップ」に近い効果で、集中力や気分を取り戻す助けになります。
2. ストレス解消になる
「もう少し寝られる」という安心感が心を落ち着け、心理的な余裕につながります。休日などにゆったりした二度寝を楽しむことは、リラックスの方法としても悪くありません。
3. 睡眠不足の補填
前日が極端に遅く、睡眠時間が短かった場合は、二度寝で不足分を補えることもあります。もちろん毎日続けてはいけませんが、例外的には体を守る手段にもなるのです。
上手に眠気をリセットする二度寝のコツ
「二度寝=悪習慣」にならないようにするには、いくつかの工夫が必要です。
- 10〜20分にとどめる
30分以上寝てしまうと深い眠りに入り、起きたときのだるさが増してしまいます。短時間に区切ることがポイントです。 - アラームを工夫する
30分後に鳴らすのではなく、10分後や15分後に設定。二度寝を「制御された仮眠」に変えるイメージです。 - 一度ベッドから出る
起きて水を飲む、カーテンを開けて光を浴びるなどしてから布団に戻ると、二度寝を長引かせにくくなります。 - 平日は避け、休日に限定する
学校や仕事がある日は基本的に避け、休みの日にだけ取り入れるようにすると生活リズムを乱しません。
まとめ
二度寝は「時間の無駄」「習慣化すると危険」といったデメリットがある一方で、短時間で取り入れればリフレッシュ効果があるというメリットもあります。
大事なのは「だらだら寝る二度寝」ではなく、「計画的な二度寝」を意識すること。
10〜20分の短い二度寝を上手に活用すれば、眠気をリセットし、一日を元気に始めるサポートになるでしょう。
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