なぜ「健康貯金」を夏に始めるの?
夏は生活リズムがくずれやすい季節です。けれど、ここで整えると二学期のスタートがとてもラクになります。今日できる小さな良い習慣を“貯金”のようにためていきましょう。
まずは土台づくり:睡眠・食事・運動
- 睡眠:起きる・寝る時間を毎日ほぼ同じに。目安は小学生9〜10時間、中学生8〜9時間。
- 食事:三食+水分。朝は主食+たんぱく質(ごはん+卵・ヨーグルトなど)を意識。
- 運動:毎日合計20〜30分。外が暑い日は室内でラジオ体操・スクワット・なわとび。
夏バテ予防の水分&暑さ対策
- 水分の合図:のどの渇き前に一口。外出前・運動前後はコップ1杯。
- 塩分・ミネラル:汗をかいた日は味噌汁・梅干し・バナナなどで補給。
- 涼しく過ごす:帽子・日陰・こまめな休憩。寝室は就寝前に換気&扇風機やエアコンで27〜28℃目安。
メンタルも健康の一部です
- 1日1回の“いいことメモ”:うまくいったことを短く記録。「宿題10分できた」「手伝い1つやった」など。
- スクリーンタイム:寝る1時間前は画面オフにして入眠を助ける。
- 気持ちのガス抜き:モヤモヤはノートに書く/家族に3分だけ話す。
今日から使える「健康貯金シート」
1週間を横に、項目を縦に書いてチェック表を作ります。
項目例:睡眠(就寝・起床時刻)/水分(コップ×何杯)/運動(分)/朝ごはん/画面オフ(就寝1h前)/いいことメモ。
□を塗るだけでOK。7つのうち5つ以上埋まれば合格!
家族と一緒に“仕組み化”
- 冷蔵庫にチェック表を貼って見える化。
- 週末に5分のふり返り会:「続けやすかったこと」「来週の1つだけ改善」を決める。
- ごほうびは“時間”や“体験”で:好きな本屋に行く、家族でボードゲームをする等。
まとめ|小さな貯金が、秋の元気をつくる
完璧を目指すより「できた日を増やす」ことがコツです。今日できた小さな一歩が、未来の自分を助けます。夏のうちに、元気の“元手”をためておきましょう。
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