めんどうくさいは成長を止める危険な言葉

めんどうくさい…は成長の敵になるかもしれない

「めんどうくさいなぁ…」

きっと、みんなも一度はこう思ったことがあるはずです。
宿題、習い事、塾の勉強、家のお手伝い。
どれもちょっと手間がかかると、「めんどうくさい」と感じてしまいます。

でも実は、この「めんどうくさい」という気持ちが、せっかくの成長のチャンスをつぶしてしまうことがあるんです。

今みんなは、まだまだこれからどんどん成長できる時期です。
勉強を覚えたり、新しいことができるようになったり、未来の自分を作っている途中です。

そんなときに「めんどうくさい」と言って何もしなくなると、本当はもっとできるはずだったことが消えてしまいます。
それはまるで、せっかく芽が出た小さな植物を自分で踏みつぶしてしまうようなものです。

たとえば、塾や習い事に通っているとき。
そこに行くということは、「勉強や練習をがんばって自分を成長させよう！」と思っているはずです。

でも、そこで「めんどうくさいからやりたくない」と言い始めたら、塾に来ている意味自体がなくなってしまいます。
せっかく時間を使って、先生もサポートしてくれているのに、自分がやらなければ何も変わりません。

「めんどうくさい」と言うことは、「せっかく来ている自分の努力」を自分でムダにしてしまうのと同じなのです。

もちろん、誰でもめんどうくさいと感じることはあります。
新しいことを覚えるのはちょっと大変だからです。

でも、そこでがんばって続けた人は、そのたびに「できること」がどんどん増えていきます。
「あのときがんばっておいてよかったな」と思える日が、必ず来ます。

「めんどうくさいな…」と思ったときは、こんなふうに考えてみましょう。

たったこれだけでも、気持ちが少しずつ変わっていきます。
小さな積み重ねが、未来の自分を作っていきます。

「めんどうくさい」は、使いすぎると自分の可能性を止めてしまう言葉です。
せっかく今、未来の自分を作る大切な時期です。
「めんどうくさい」を乗り越えて、たくさんの「できた！」を増やしていきましょう！