プログラミング超苦手さん向け特集|全7回
はじめに|「わからない」がつらいのは、あなただけじゃない
「何がわからないのか、よくわからない」
「先生の説明が全然頭に入らない」
「友達は理解してるのに、自分だけ置いていかれてる気がする…」
そんな経験、ありませんか?
それは決して“頭が悪い”からではありません。
あなたに合った「わかり方」に、まだ出会っていないだけかもしれません。
「教え方」と「わかり方」は、人それぞれちがう
授業やテキストが難しく感じるのは、「教え方」と「あなたの理解スタイル」がズレているだけの場合もあります。
- 説明を聞いて理解するのが得意な人
- 図や図解で見てイメージすると理解しやすい人
- 実際にやってみて、体験してからわかる人
- ノートにまとめて自分の言葉に置き換えると理解できる人
こうした“わかり方のタイプ”は人それぞれ違います。
だからこそ、「この方法なら自分はわかりやすい」という**“自分なりの学び方”**を探すことが、とても大切なのです。
プログラミングに合った“理解のコツ”も人それぞれ
たとえばプログラムの基本的なコード(例はC#)も、感じ方はさまざまです。
int number = 5;
MessageBox.Show("数字は " + number.ToString());
これを見て、
- 「intって何?」と型に注目する人
- 「+ って足し算じゃないの?」とつまずく人
- 「MessageBoxって何の箱?」と不思議に思う人
感じ方はバラバラ。でもそれでいいんです。
「どこが引っかかったか」に気づくことが、学びのスタートラインです。
自分の“わかり方”を見つけるためのヒント
🔹 1|“図にする・言葉にする”で整理してみる
なんとなくモヤモヤしていたことが、図解や言葉でアウトプットするとスッキリすることがあります。
🔹 2|“動かしてから考える”スタイルもOK
動くものを見てから、「なぜそうなるのか」を逆に考えるやり方も有効です。
わからないときは、まず動かしてみましょう。
🔹 3|“教えるつもりで”まとめてみる
誰かに説明する前提でノートを整理してみると、意外と自分の理解不足にも気づけるものです。
まとめ|“わからない”は、伸びしろのサイン
- 理解できないときは「自分に合ったわかり方」を見直そう
- “人と同じ方法”でわからなくても、気にしなくてOK
- 自分なりのやり方が見つかると、学びがグンと楽になる
“わからない”という悩みは、「わかりたい」という意欲の裏返し。
あなただけの「わかり方」が見つかれば、世界が一気に広がります。
🔚 おわりに|ここからが本当のスタート
これで【プログラミング超苦手さん向け特集|全7回】は完結です。
でも、学びはここからが本番。
「苦手」が「ちょっとできる」に変わったら、
次は「好き」や「得意」につながるチャンスです。
あなたに合ったペースで、あなたらしく進めば大丈夫。
これからも一緒に、学びを楽しんでいきましょう。
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