プログラミング超苦手さん向け特集|全7回
はじめに|「向いてない」と思うその前に
「プログラミングって難しそう…」「自分には無理かも」と思っていませんか?
実はその感覚、プログラミング初心者の多くが感じるものです。
でも安心してください。“ムリ”に見えるのは、入り口を間違えているだけかもしれません。
この特集では、プログラミングが苦手だと思っている人に向けて、一歩目をどう踏み出せばよいかをお伝えしていきます。
プログラミングが「ムリ」と感じる瞬間とは?
● 英語が多くて意味がわからない
コードに出てくる単語や記号、ほとんどが英語。
「何をしているのか全然イメージできない」という声はとても多いです。
● 少しでもミスするとエラーになる
「たった一文字のミスで動かない」「原因がわからない」…このストレスも大きな壁です。
● 周りと比べて遅れていると感じる
クラスメートがサクサク進んでいるのを見ると、「自分だけ理解できていないのでは?」という不安も出てきます。
完璧に理解しなくていい|まずは“マネして動かす”
プログラミングは、最初から理解しようとしすぎると苦しくなります。
たとえば、こんなC#のコードを見てください。
MessageBox.Show("こんにちは!");
これだけで「こんにちは!」というメッセージを表示できます。
このとき、「MessageBoxって何?」「Showってどういう意味?」と全部を調べて理解しようとしなくても大丈夫。
最初は“とりあえず動いた!”を味わうことが大切です。
まずは「動かす」→「わかる」でもOK
学校の勉強では「理解してから練習する」流れが基本ですが、
プログラミングは**“手を動かしてから意味を理解する”**でもまったく問題ありません。
最初は「なんとなく」「意味はわからないけど動いた」でOK!
くり返すうちに、だんだん理解が深まってきます。
まとめ|“ムリ”と思う前に、まずはやってみよう
- 最初から完璧を目指さない
- 英語や用語にこだわりすぎない
- 小さな成功体験を大事にする
この3つを意識するだけで、「ムリかも」が「できるかも」に変わり始めます。
プログラミングのスタートは、ほんの少しの勇気と“マネ”から始まります。
次回予告|【特集②】英語ばっかで意味不明!…に共感したあなたへ
次回は、初心者の多くがつまずく「英語表現」にフォーカス。
「if?else?while?意味がわからない!」という壁をどう乗り越えるのか、やさしく解説していきます。
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